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2026年6月6日
タイピング練習問題4

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脱灰と再石灰化のバランスを崩す間食の危険性
私たちの口の中では、毎日食事をするたびに歯が溶ける脱灰と、唾液が歯を修復する再石灰化という正反対の現象が、まるでシーソーのように絶えず繰り返されています。この見事なバランスが保たれている限り、健康なエナメル質が保たれ虫歯の穴が空くことはありません。しかし、この生命のシーソーの均衡をいとも簡単に破壊してしまう危険な行為が存在します。それが、ダラダラ食いや頻繁な間食です。歯科の専門分野では、飲食後の口の中の酸性度の変化をグラフにしたものをステファンカーブと呼びます。
これを見ると、甘いジュースを飲んだりお菓子を食べたりした直後に口の中は一気に酸性になり、脱灰が始まります。唾液の力で中性に戻り、再石灰化が完了するまでには約40分から1時間もの長い時間が必要です。もし再石灰化が終わる前に次のお菓子を口にしてしまうと、口の中は再び酸性へと急降下してしまいます。頻繁に間食を繰り返すということは、唾液に修復する時間を与えず、ミュータンス菌による脱灰の攻撃だけを一方的に受け続ける最悪の環境を作り出していることになります。
結果としてシーソーは脱灰のほうへ完全に傾き、エナメル質が崩壊して虫歯の穴が空いてしまうのです。虫歯を防ぐためには、食べる量よりも食べる回数を減らし、口の中をしっかりと休ませて再石灰化の時間を確保することが何よりも重要な絶対法則となります。

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